5月29日にお笑い芸人のオリエンタルラジオ・中田敦彦が投稿した、『【松本人志への提言】THE SECONDについて』とのYouTube動画がネット上で大きな物議を醸しているようです。
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動画のきっかけとなったのが、5月20日に放送された『THE SECOND~漫才トーナメント~』(フジテレビ系)。結成16年以上のベテラン漫才師を対象にした新たなお笑い賞レースで、“顔”となる大会アンバサダーを務めたのがダウンタウン・松本人志。中田は動画を通じて、『M-1グランプリ』をはじめ、数々のお笑いコンテストやバラエティー番組に関わっている松本に対して、
【ジャニーさんの件も“生きている間に言いなよ”って言うけど、“生きている間に言えなかったんだろ”って】 問題となっているジャニー喜多川さんの“〇加害”報道を持ち出して、お笑い界の重鎮に「物言えない」とする業界の風潮に切り込んでみせた、ということなのでしょうか。松本が『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)、『キングオブコント(KOC)』(TBS系)の審査員を務めており、『IPPONグランプリ』や『人志松本のすべらない話』(ともにフジテレビ系)にも出演していることから「若手を審査するお仕事がめっちゃ多い」と言及し、
“カリスマ的存在”として松本と共通するビートたけし(76)や明石家さんま(67)を引き合いに出し、「松本さんはあらゆる大会を主催して、あらゆる大会の顔役になっていった」と主張。続けて、「賞の審査員がどのジャンルでも、その業界で一番力を持つことが大きいんですね」と指摘したのでした。また、“松本が笑いを評価することが求められている”との視点にも触れた中田だが、それでも「業界のタメにならない」とバッサリ切り付けたほか、「一つの価値基準しかない。それ以外の才能は全部こぼれ落ちるからなんですよ」と説明したのでした。
また、動画内では「審査員 ちょっと何個かやめてもらえないですか」 「松本さんの映画が面白かったか面白くなかったかそろそろ論評してもいいですか」などとも大胆発言をしており、ネット上ではこうした噛みつき発言が炎上しており、「松ちゃんと中田だったら絶対松ちゃんが面白いと殆どの人が言うだろう。」「中田さんは、ヒールになりたいのかもしれませんがどんどん厄介な存在に空回りしているような気がします。」「直接言えばいいじゃん、嫌いだわ」などの声があがっていました。
さらにM-1とR-1を両方制覇した霜降り明星の粗品の名前を出し 「粗品君どう思う? 最近ね、俺のトークチャンネルすごい見てくれてるらしいんですよ、粗品君が。嬉しくて」 と動画上で呼びかけたが、動画が公開されたすぐ後にまさかの異変が起きており、 粗品の相方のせいやが、 《真っ直ぐ勝負してないウンコみたいなやつが相方の名前使うな 中田》 とツイッターに投稿し、さらに騒動が大きくなっています。ネット上でも物議をかもしている中田の噛みつき発言。これは炎上商法なんでしょうか?
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