「KAT―TUN」の中丸雄一が28日に情報番組「シューイチ」(日本テレビ系)に出演し、ジャニーズの性加害問題についてコメントしたのですが、なんとネット上では賛否の声が上がっている模様です・・・。
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ジャニーズ事務所はジャニー喜多川前社長の性加害問題を巡り、事務所に所属経験がある全てのタレントを対象に心療内科医などによる外部の相談窓口を開設することを発表。さらに再発防止特別チームの設置、WBC侍ジャパンのヘッドコーチを務めた白井一幸氏らが社外取締役に就任予定であることも明らかにしています。
3つの対応策について中丸は「これによって全てが補完されるワケではないだろうなと思いつつも、前進の1歩かなと感じています」と評価しており、ジャニーズ事務所の取り組みについてMCの中山秀征が「ジャニーさんが生きてらっしゃる時と今では動きが変ってきてたということですか」と質問。すると、中丸は「僕の入った頃というのはジャニーさんとメリーさん、この両輪で動いてた。企業として考えると思い描いてたものを形にするのにものすごいスピードが出る。」
「いいこともあるけど方向性を間違えてしまうと、すぐに失敗してしまうということがあると思う。そういう体制でしたけど4年ぐらい前ですかね。そういう決定権が分散されてきて今の現代に合った、会社の規模相応の中身にしていこうという動きがあるのを、いちタレントとして感じてますね」と話したのでした。一方で「ジャニーズ事務所に対して、ここはいいなと思う所もあるわけですよ。社会に貢献する気持ちが強い会社だと思うんです」と話した中丸。
大震災後の継続的な募金活動、国内で新型コロナウイルスの感染が拡大した当初から、医療現場などに支援物資を届けていたことを挙げ、「そういう姿勢とかは好きなんですよ。一個人としてはそこを誇りに思ってる。そういう活動は今後も続けていってほしい」との思いを明かしていました。テレビでジャニーズの問題については初言及したことになりますが、ネット上ではこんな意見が寄せられています。
- すごく客観的な意見だね。でもこれでもいいと思うよ。加害者じゃないんだから謝る必要もない。コメンテーターとしての仕事は果たしてる
- 極めて当たり障りのないことを述べた上で、ジャニーズの組織としての長所や募金活動等を宣伝しただけ。
この問題について自身のことを含めて何一つ具体的なことに踏み込んでいない。当然と言えば当然とだろうがどうでもいいコメント - 現役ではこれが発言できる精一杯でしょ。国民的アイドルって持ち上げてもらって、何一つ発言しない誰かより全然マシだと思う
- 上手に話したなぁって印象。特に深入りはしてないし、自分の話もしてないし、事務所を悪くも言わなかった。
賛否両論となっていますが、無難なコメントでしたね。ジャニーズ事務所の自社改革を肯定して擁護する意見。 ジャニーズの現役タレントがそうコメントするのは当然なことでしょう。
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