5月2日に行われたプロ野球「巨人VSヤクルト戦」で、ヤクルトの山田哲人選手が今季3号目となるホームランを打ちました。不調気味だった山田選手からの久々の快音ということもあり、喜ばしいニュースのはずが、憤るファンが続出しているのです。その理由は・・・
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事件が起きたのは6回表、山田選手がレフトスタンドに今季3号ホームランを放った直後のことでした。ボールの落下地点付近にいた少年の元に、ヤクルトのユニフォームを着た男性が2席横から入り込み、少年からボールを取り上げたかのように見えるシーンが中継に収められていたのです。この動画はSNSで瞬く間に拡散され、男性に対して批判が続出。
さらに、その男性のものと見られるツイッターのアカウントが、ホームランボールを獲得していたことを報告していたため批判は加速したといいます。真偽は不明だが、男性の本名、生まれ年、住所などの個人情報を特定し、晒し上げる事態にまで発展することになっていました。なお、ツイッターや匿名掲示板などには男性の行為への批判にとどまらず、容姿や人格、職業に対してまで誹謗中傷が溢れかえったといいます。
本人らしき男性が 《なんか山田哲人のホームランボール捕らさせていただきました》(原文ママ)などとも投稿していましたが、現在はツイートは削除されています。男性の誹謗中傷は止まらない一方で、個人情報まで流出してしまっている件に関しては、
東京ドームで、山田哲人がホームラン。男が子供からHRボールを奪う。。。。
pic.twitter.com/0wQhgvbmjc— 進撃のJapan (@roketdan2) May 2, 2023
《そんな特定されるほど悪いことかよ》 《昨日の東京ドームで山田選手が打ったホームランボールを、子供から強奪した男性の件について。 本名もそうだけど、一部では自宅や職場まで特定されているみたいだけど、明らかに異常》 《山田哲人のホームランボール強奪炎上ツイートの件だけど、本名特定まではやりすぎじゃないかな?》などと擁護の声も上がっています。
今回の騒動について、男性が横取りしたかどうか、真偽のほどは定かではないなかでの炎上騒動。個人特定までされるのはやりすぎかもしれないですね。
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