『TOKIO』の松岡昌宏さんと、『博多華丸・大吉』の博多大吉さんがMCを務める、バラエティ『二軒目どうする?〜ツマミのハナシ〜』が先日29日に放送されました。番組ではゲストを迎え、さまざまなトークを繰り広げる中で、松岡さんが感動したという、キャビンアテンダント(以下、CA)の接客について語りました。
松岡さんは博多から飛行機に乗った際、「目の前の席に座っていた乗客がクレーマーだった」と、偶然乗り合わせたほかの客の言動に、憤りを覚えたそうです。乗客は、ライバル会社の名前を出し、「あそこだったらちゃんとやってくれんだけど」と、CAにクレームをつけていたと、その場の状況を説明します。
いつまでもぐずぐずいってるから、だんだんイライラしてきたんですよ。でも、その客室乗務員の方が、「ありがとうございます。申し訳ございません。勉強させていただきます」って、ずっと仰っていて、飛行機を降りる際、CAに対して「対応、お疲れ様でした」と労いの言葉をかけたところ、松岡さんは返ってきた言葉に、感心せずにはいられなかったといいます。
「いやー、もう!痛み入ります」って。さすがプロ。これがプロだって、乗客からのクレームも、松岡さんの労いの言葉も、どちらも厚意として受け取る姿勢を、最後までつらぬいたCAを、松岡さんは絶賛しました。
また、視聴者からも『自分も「痛み入ります」って返せる余裕を持ちたい。』『きっとそのCAさんも、松岡さんからのひと言で元気になったと思いますよ。』『こういうクレーマーって、どこにでもいるよね。嫌なら別の会社を利用すればいいのに。』と同じくCAの対応を絶賛する声や、松岡さんの声かけにも感動する声が寄せられています。松岡さんの話から、改めてCAという職業の大変さが伝わってきます。
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