オレンジとバナナを5.
5kg以上食べて、麻痺の症状を経験した男性の話が衝撃を与えています。
台湾メディアET今日は、健康に良いと、果物をたくさん食べた結果、「高カリウム血症」で病院のお世話になった中国人男性ナンさんの話を伝えました。
一体なぜ、体に良いバナナとオレンジを食べただけで麻痺になったのでしょうか。
中国陝西省に住む60代の男性ナンさんは、最近突然に麻痺の症状を患い、病院に運ばれてきました。
その原因を知ることができず、どのように注意をすれば良いのかも分からなかったのです。
普段、健康管理には特に慎重に注意してきたナンさんは、自分の体になぜ麻痺の症状が現れたのも知りませんでした。
すべての検査を終え、病院の医療スタッフからは驚くべきことに、麻痺症状の原因として、彼は健康食として食べていたバナナとオレンジを挙げたのです。
普段から果物が好きだったナンさんは、過去一週間以内に約2.5kgと3kg相当のオレンジを食べたことが分かりました。
ナンさんは、果物は健康に良い食べ物だと思ったので、たくさん食べれば食べるほど、さらに健康に良いものだと信じていたのです。
しかし、慢性腎臓病を患っていたナンさんは、カリウムの含有量が高い果物をたくさん食べてしまったせいで、「高とカリウム血症」の症状が現れました。
高カリウム血症とは、血流の中のカリウム濃度が通常よりも高い状態のことで、筋肉無力感などの症状が示される病気を指します。
ナンさんの場合は、さらに状態が深刻であり、全身麻痺に至ったものであったのです。
医療スタッフは、「高カリウム血症は症状がひどくなると、心臓発作に至る可能性のある恐ろしい病気である」と、注意するようにアドバイスをしました。
また、「腎臓病を患っている患者はフルーツのほか、トマト、アボカド、キノコ、海藻などのカリウム含有量が高い食品を食べることを避けなければならない」と伝えました。
ネットでは…
「なんでも食べ過ぎはダメ!!」
ADVERTISEMENT 「健康にいいと思って食べたのに、、、」
「ちゃんと自分の体を分かってから、食べるものも注意しないと…」
「1週間に5キロって、そんなに多い量でもないのに」