世界最高齢の脊椎動物!?
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北大西洋で現生する世界最高齢の脊椎動物と目されるニシオンデンザメが発見されたようです!
数ヶ月前に発見されたサメでありますが、この度『Science』に掲載された論文でその年齢が明らかにされた。のです。
寿命は400年以上、512歳に達する!?
今年初め、ノルウェーのトロムソ大学のキム・プラエベル教授はニシオンデンザメの寿命が400年もあることを発見しました。
水晶体と角膜の大きさは年齢と相関関係がありますが、これを数学的モデルを用いて解析し、個体の年齢を推定することができます。
しかし最新の研究から、実際にはさらに長生きできるらしいことが明らかにされていました。
ニシオンデンザメはオンデンザメ科最大のサメで、毎年1センチずつ成長するために、その大きさが分かれば年齢を推定することができます。
28匹のニシオンデンザメの大きさ計測した結果、そのうち1匹は1505年生まれと推定されました。年齢にするとなんと・・・512歳!!!
View this post on InstagramIn exactly 1 hr and 7 minutes a satellite tag will pop-off from this Greenland shark female, it will float to the surface and establish contact with an Argos satellite.point 409 |
ADVERTISEMENT It will then transmit information on position as well as occupied temperatures the past 3 months.point 82 | By tomorrow morning I will hopefully have the data which just can make it into my PhD before ending in four weeks.point 175 |
ADVERTISEMENT All of this (except handing in PhD in four weeks) will however only happen IF 1) the shark is not under sea ice (which would inhibit satellite transmission), 2) the sea is not too rough where the shark is which could lead to that the tag cap can’t be exposed properly in the air or 3) that the shark has not been deeper than 2,000 m which would have crushed the tag and destroyd it….point 315 |
ADVERTISEMENT it also requires that there is no annoying animal eating the tag before we get the data which happened to us on a previous deployment.point 110 |
ADVERTISEMENT FINGERS CROSSED??#greenlandsharkproject Photo credit: Takuji Noda ?point 61 | 1
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512歳となると織田信長より約30年も前から生きているということになるのです。
長寿遺伝子の研究によりその生態も判明
また長寿遺伝子の研究によって、その生態についても判明したことがあるということ!!!
(プラエベル教授によると・・・
「ニシオンデンザメは数百年生きるため、長距離を移動する十分な時間がある。遺伝子解析の結果からまさにそれが裏付けられた。調査対象となったほとんどの個体は、数千キロ離れた場所で捕獲された個体と似たような遺伝子を持っていた」
「ニシオンデンザメの繁殖地や方法は不明だ。しかし今回の結果から、大西洋のフィヨルドの奥深くで繁殖行動に及ぶだろうことが示されている」
だそうでで・・・・。
それでは」一体どのようにすれば、これほどの長い年月を生きることができるのでしょうか?
それは非常にゆっくりとした代謝と彼らが暮らす水の冷たさにあると推測されていますが、今だまだ謎に包まれたままなのです。神秘的ですね・・・。
まとめ
もし本当に512歳だとしたら世は16世紀です。
このニシオンデンザメは地球の様々な変化を見て生きてきたのでしょうか・・・。