「エロかっこいい」と称される独自のスタイルを確立し、常に進化し続けてきた歌手の倖田來未。今年でデビューから23年目となりますが、倖田の“リアルな思い”を単独インタビューで聞いたところ、その中での一部発言を巡ってネット上で物議を醸しています。
倖田は高校2年時の1999年に、エイベックス主催のオーディション『avex dream 2000』で準グランプリを受賞。その後も、セクシーな衣装やダンスパフォーマンスが「エロかっこいい」として大きな注目を集め、スターへの階段を登っていき、現在まで歌手として活躍を続けています。
そんな倖田も昨年11月に40歳の誕生日を迎え、『AERA dot.』のインタビューでは浮き沈みが激しい芸能生活を振り返り、このように取材で語りました。
「浮き沈みというか、うまいこといっている時に限って、自分で自分の足を引っ張ってしまったり、奈落の底に突き落とされた時もありました。山あり谷ありが何度もありました。ただ、それも自分では前向きにとらえながら、気がついたら、もう23年目に突入していたという感じです。もちろん、いろいろな分岐点がありました。子どもを授かって、結婚して、ツアーがすっぽりなくなってしまったこともありました」「その後、ツアーの観客動員を戻すのにすごく時間がかかりました。すでに全国ツアーのチケットを発券済みだったので、そのキャンセルや振り替えで、ファンの方や関係者に多くのご迷惑をおかけしてしまいました。一時期は、ファンの方に残念な気持ちにさせてしまったという思いはあります」
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しかし、この一部の発言の中で、「奈落の底に突き落とされた時」というのは、一体いつの事を指しているのかは定かではないものの、ネット上ではラジオ番組での「羊水が腐る」発言を巡る大騒動だと推測している人が多く、実際にネット上ではこんな声があがっていました。
「言い方が自分は悪くない、被害者です感が出ちゃってます。心の声はどこかに出るもんですね。」
「羊水発言の対象年齢を、とっくに超えた年齢に自身がなった今、過去を振り返って奈落の底に突き落とされたとか、自身は悪くないような言い方をするのはいかがなものか。」
「そして何年経ってもやっぱり全盛期の頃のような人気は取り戻せなかった。若い子のよく考えてないで言った発言にしてもあまりにもデリケートな問題で、デリカシーのない発言だった。」
失言騒動で炎上した過去を持つ倖田。現在も歌手として加津等の幅を広げていますが、40歳になった現在でも、こうした一部の発言が炎上しており、世間の目は厳しいように感じますね。
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