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落としても3秒以内なら大丈夫!アノ「3秒ルール」の起源とは?


「3秒ルール」というのは誰もが聞いたことのある言葉だと思います。ふとした時に食べ物を落としてしまった際に、「あっどうしよう・・・」と思っていると誰かが「3秒ルール!」と言うような場面は日本だとよく見る光景ですよね。しかしこの起源が何かを知っている人は少ないのではないかと思います。

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BuzzFeed

「食べ物を落としても3秒以内に食べればセーフ」という、いわゆる「3秒ルール」をですが、この『3秒ルール』のはっきり明確な起源はわかりませんが、学校給食という集団生活の中から生まれたルールではないかと言われています。一番有力な説とされているのが、昔ある学校で床に落ちた食べ物を拾って食べようとしたら、女子から「きたな~い」「おなかこわすよ」と言われ、とっさに4時間目の体育の時に覚えたばかりのバスケのルールを思い出し「さ…3秒ルールだからいいんだよ!」という男子。今から40年程前にこんな現象が全国各地、あちらこちらの小学校で発生し、いつの間にか「3秒ルール」として定着したのではないかという説が今のところかなり有力です。point 368 | 1

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トラベルブック

また、現在も日本で言うところの「3秒ルール」は海外にも存在し、アメリカやイギリスなどでは「5秒ルール」というものが存在します。こちらの「5秒ルール」は日本の「3秒ルール」よりも古く「5秒なら安全」と信じ切っている人が本当に老若男女問わず存在するというから驚きです…また、このルールは男性よりも女性の方が適用しているというデータもあるほどです。point 228 | 1

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Naver

またさらに面白いことに、アメリカの学生寮などでは伝統的に「5秒ルールの酔っ払いバージョン」として「食べ物を落としても10秒間ならセーフ」というルールも使われています。判断力の鈍っている酔っぱらいの状態なら食べ物を拾うのにも時間がかかるからという理由だと思いますが、アメリカらしいユーモアのある追加ルールですね!point 210 | 1

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Pinterest

では実際、食べ物を落とした時3秒で拾って食べるのは安全なのでしょうか?これについては、5秒ルール信仰が厚いアメリカやイギリスなどで実験が行われており、実験方法はバクテリアを植床した床とバクテリアを含んでいない乾燥した床を使いグミ、クッキー、ソーセージ、パンなどをそれぞれ置いて時間を計るというものです。point 210 | 1

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疑問チャンネル

その結果は、時間よりも「床の汚染状況」が重要で、なんとどんな食べ物でもバクテリアのいないところへ落とせば3秒どころか10分でも大丈夫という結果がでたのです。確かに、お皿の上に置いたとしてもお皿が汚れていたら食べ物は菌に汚染されますよね。つまり、3秒も5秒も関係なく床に落ちた食べ物はあきらめた方がよさそうです・・・point 214 | 1

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カラバイア

それでも3秒ならサっと拾えば大丈夫!と思いたくなるのが人の常ですが、実際は大丈夫ではないことが実験の結果でわかってしまいました。しかし実際にお腹を壊したという話しは聞いたことがないので、もしかしたらこの古くからのルールにより、人に免疫力がついてるのかもしれませんね!

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