読めそうで読めない漢字、第二弾です!
たまに「あれ、この漢字どう読むんだっけ…」となることはありませんか?すぐに読めなくて読み飛ばしてしますこともあるのではないでしょうか。ですが、ビジネスシーンで読めないと赤っ恥をかいてしまうかも…。そこで、今回はこれだけは知っておきたい「読めそうで読めない名詞の漢字」をまとめました。
2回目も5つの漢字を用意しました!早速挑戦しましょう!
【ヒント】問題②以外は日常でよく出てくる単語です
答えは一番下にあります!
問題① 饂飩
問題② 手水
問題③ 薬缶
問題④ 束子
問題⑤ 吃逆
何問分かりましたか?
それでは答えを確認していきましょう。
答え
問題① 饂飩読み:うどん
意味:小麦粉に少量の塩水を加え、こねて麺状にした食べ物
普段はひらがなで書くことの多い「うどん」。なのでしょっちゅう食べているはずなのに漢字は見たことないという方も多いのでは?
問題② 手水
読み:ちょうず(てみず)
意味:神社や寺院の入口付近にある参拝前に手を清める水
「てみず」と読んでも間違いではありません。ですが「ちょうず」と読めた方がかっこいいですよね。ちなみに「手水」は便所の言い換えとしても使います。
問題③ 薬缶
読み:やかん
意味:湯を沸かす道具
湯を沸かす道具なのになぜ“薬”の缶と書くのでしょうか。そもそもの語源は薬を煮出すのに用いられた道具「薬鑵(ヤククワン)」から来ています。薬缶は「ヤククワン」→「ヤクヮン」→「ヤカン」と音が変化した後の当て字なんだそう。
問題④ 束子
読み:たわし
意味:鍋や食器などを洗う際に使用する道具
最近では“タワシ”とカタカナで書かれることが多いですが、一定の年齢以上の人なら漢字でもスッと読めるんだとか。
問題⑤ 吃逆
読み:しゃっくり
意味:横隔膜が痙攣して空気の吸気が阻止される現象
誰しもが経験するであろう「しゃっくり」。食べすぎたり飲みすぎたりすると出てきますよね。語源は平安時代の医学書に書かれていた「噦噎(さくり)」が変化したものだと言われています。ちなみに医学用語では「吃逆」と書いて「きつぎゃく」と読むのだそうです。
読めそうで読めない漢字【名詞編】、いかがでしたでしょうか。
また次のクイズでお会いしましょう!
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