22日夜にエンディングを迎えた日本テレビ系「24時間テレビ」。チャリティー企画「復興への想いを繋ぐ 募金リレー」の最終走者をTOKIOの城島茂さん(50)が務め、見事コースを走破しました。
今年の「募金リレー」は計10人が各10キロをリレー形式でつないで100キロ走破を目指すといった形式。城島さんは2014年に同番組のチャリティーマラソンで101キロを完走して以来の登場となりました。
リレーは福島県樽葉町の「Jヴィレッジ」で開催。第1走者はKing&Prince岸優太がトップランナーを務め、笑顔で走り切った岸さんを見て「笑顔で走りたい。岸君のように」と話していた城島さん。
第9走者を務めた東京五輪バスケットボール女子日本代表で、銀メダルを獲得した林咲希選手(26)からタスキを受け取った城島さんは、途中足取りが重くなる場面がありながらも、ラストリレーメンバーが再合流して盛り上げ、少し息を切らしながらも、満面の笑みでゴールしていました。
ゴール直後、城島さんは「なんとか皆さんと走り切れて、テレビをご覧の皆さん、震災に遭われた皆さんに何か与えられること、感じてもらうことができたらと思って走りました。お互いに頑張っていきましょう」と語っていました。
さらに「誰かを思うこと、そんな余裕もない時代かも知れませんが、それでも誰かを思うことって素敵だなと思いながら、皆でリレーしました。ありがとうございました」と感謝の言葉を述べていました。
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)]