8月22、23日放送予定のチャリティー番組『24時間テレビ』(日本テレビ系)にて、3月29日に新型コロナウイルス感染による肺炎にて70歳で亡くなった志村けんさんに関するドラマが放送されることが発表されました。
いまだ終息を見通せない中でのこの決定に、ネット上では一部で波紋を呼んでいるようです…!!
番組側の発表によりますと、この企画はスペシャルヒューマンストーリー『誰も知らない志村けん -残してくれた最後のメッセージ-』と題し、ドキュメント映像とドラマ映像で構成。
志村けんさんの知られざる思いや素顔を、ドキュメント映像とドラマ、そして故人が愛した音楽を通して描くというもので、メインパーソナリティーを務めるジャニーズWEST・重岡大毅さんが主演を務めることがわかっています。
同企画で重岡さんは志村さんの冠番組『天才!志村どうぶつ園』(同系)などで、16年にわたり志村さんとともに歩んできたディレクターを演じることとなっているそうですが、
かねてコロナ禍での生放送に対して懸念する声が続出している中、日本テレビの小杉善信社長は定例会見で同番組の放送について「どんな形でもやる」と宣言…!!
恒例のマラソンを中止にし、会場である両国国技館では無観客にするなど感染防止対策をすると発表したのですが、志村さんが亡くなって5カ月も経たない期間で『24時間テレビ』のコンテンツとしてドラマが放送されることに対し、ネットでは疑問の声が噴出・・・!!
《コロナで亡くなった人のドラマをコロナ禍しかも第二波が起きてるのに撮影。アホじゃね?》
《これは反対だな。まだコロナも終息してないし、お別れの会もしてないし…もう少し喪に服そうよ、と思う》
《思った通り! みんな予想してたよね 志村けんでお涙ちょうだい》
《はやいなぁ 何か商魂たくましいって見えちゃうわ》
《コロナはまだまだ収まる気配すらないのに 早速ドラマ化、ひく》
《これで24時間テレビ出演者からコロナ出たらシャレにならんぞ》
《今年はそんなんいらない ドラマ作ってる状況? そんなとこで感染者出たら志村けん何て思う?》
などと批判的な声がたくさんあがっているようです。
やはりタイミングが早過ぎるというのと、そもそもコロナ禍の中で『24時間テレビ』をやるべきなのかという理由で批判の声が多いようですね。
重岡さん本人はもちろん何も悪くないだけに、批判の声の矢面に立たされてしまっているようでちょっと気の毒な感じも…。
いずれにしても、どうか感染者ゼロで無事に終わってほしいものですね。