お笑いタレントのいとうあさこ(51)さんが、21日から22日にかけて放送された『24時間テレビ44』(日本テレビ系)に出演しました。『世界の果てまでイッテQ!』(同局系)のいとうさん、森三中の3人、椿鬼奴さん、おかずクラブの2人、ガンバレルーヤ2人の女芸人メンバーで臨んだ「合唱チャレンジ」で、涙を流す場面が見られました。
今回の企画とは、「ズブの素人」が集まって発足したイッテQ!合唱部のメンバーらが、放送当日に両国国技館で中島みゆきの『時代』を生合唱をするというものでした。日本全国の合唱部強豪校4校で笑いあり涙ありの修行を積み、それぞれ忙しいスケジュールの中で1ヶ月練習を重ねて本番に臨むことになりました。はじめは声が出なかったメンバーも練習を重ねより声が伸びるように成長していました。
幕張総合高は国技館で一緒に歌い、不来方高、帯広三条高、大賀郷中は映像で参加しました。合唱の間奏には、今年中止になった盛岡花火大会の花火師たちが生中継で花火を打ち上げる映像がながれました。場所は違えど、皆で作り上げた舞台に、曲が終わると会場には大きな拍手に包まれました。
合唱前は「朝から一生懸命練習してましたが、心の臓がバクバクです」と話していたいとうさんでしたが、合唱後は緊張が解けたのか「帯広と不来方と八丈島と、幕張の皆さんのキレイな歌声ありがとうございました。見てるかな、ありがとう!」と手を振りました。そんないとうさんの目には涙が浮かび、声を震わせていました。
見守っていた女優の菅野美穂(44)さんも目をうるませて大きな拍手をし、「感動しました。今はコロナで離れて歌わなきゃいけない時代ですけど、またいつかきっと皆さんとぎゅっと『密』になって歌える時代が来るといいなと思いました。感動しました」とコメントしました。
いとうさんの涙に、ネット上からは「あさこさんの涙につられて私も泣きそうに 感動した」「いとうあさこさんが歌いながら泣いている姿に、彼女の温かさが溢れ出てた」ともらい泣きする視聴者が相次ぎました。合唱曲に『時代』を選んだのはいとうの提案だったそうですが、「いい歌だなあ」「本当に素晴らしい」とあらためて同曲に感動したとのコメントもみられました。
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