2019年の天皇陛下のご譲位と新天皇の即位に伴い、元号が変わることで日本中が新元号について気になっていると思われますが、実は2019年の新元号は4つの候補のうちすでに決まっているという噂です。では、その新元号とは一体何なのでしょうか？

元号のルールって？

そもそも元号を決めるのにはルールがあります。元号は政治家が自由に決められるわけではなく、そのルールに当てはまらない元号は当然ながら採用されません。新元号決定の際のルールは下記の通りになります。

1.国民の理想としてふさわしいようなよい意味を持つものであること。

2.漢字2字であること。

3.書きやすいこと。

4.読みやすいこと。

5.これまでに元号又はおくり名として用いられたものでないこと。

6.俗用されているものでないこと。

というように、どれも基本的なものですが、ちなみに2番の「漢字2字であること」というルールは過去に例外で「天平感宝」など「漢字4文字」の元号が5つありました。

2019年新元号の4つの候補とは？

2019年4月30日をもって現在の元号である「平成」が終わりますが、5月1日から施行される新元号は、政府が学者の考案した4案を候補にするようで、そこから1つを選ぶそうです。その4案というのが「安始」「安永」「安久」のようで、もう1つは発表されていません。ただこれは今のところ世間で飛び交っていた意見なので、信ぴょう性は低いとされています。point 320 | 1

しかし、ネット掲示板で大人気の2062年未来人も、新元号を「安始」と断言しているように、どうやら「安」という漢字が含まれている元号が激アツのようですね。

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新元号には「安」が含まれる？

そもそも「安」という漢字にはもともと「女性が家にいること」を表した漢字であるため、女性の社会進出が進む現代社会には不適合とされていますが、それでも「安」という感じが含まれている元号が有力視されているのは何なのでしょうか？もし「安始」が有力であれば、現在の総理大臣である安倍晋三から取った？ととらえる人もいますが…これに関してはよく分かりません。point 231 | 1

そもそも国民が予想したものは新元号として採用されない

このように、現在新元号の予想で盛り上がっている最中ですが、冒頭でもお伝えしたように、新元号を決める際のルールとして6番目に「俗用されているものでないこと」というものがあるので、皆様が予想された元号は政府がとことん弾くようです。そのため「安始」が最有力候補というのも怪しくなってきました。point 229 | 1

まとめ

これまで2019年の新元号の4つの候補と、その中でどれが新元号として採用されるか紹介していきましたが、結論からいえば、どれも国民が予想しているものばかりで、政府が正式に発表したものではない、ということが分かりました。そのため、どれが新元号になるか、というのは全く分からずじまいです。新元号発表まで待ちきれませんが、ここはぐっと我慢して発表を待つしかなさそうです。point 242 | 1