SNSにアップされた自撮り写真が「美少女すぎる!」と大注目を集め、「可愛すぎるジェンダーレス男子」として人気沸騰中の現役男子高校生。
彼の名前は“ぎんじゃむ”で、YouTuberグループ『ヘンジンマジメ』のメンバーの一人です。Twitterのフォロワーは18万人を抱えています。
「可愛くなりたいだけで女装はしない」と話す彼、今回は話を聞くことができました!
昔から「可愛いもの」が好きだったのかと聞かれた際、ぎんじゃむは「そうですね。小さい頃から『アンパンマン』ではなく『セーラームーン』のほうが好きでした。」と答えています。
メイクに関しては中学1年から始めたそうで、もっと可愛くなりたいと思ったことがきっかけで、ネットで調べながら独学で覚えたそうです。
ぎんじゃむによると、SNSでは、「僕もメイクして可愛くなりたいけど、周りの偏見が怖くて自分が出せない」などの男の子からのメッセージもよく彼に届くそうです。
ぎんじゃむの家族からの理解に関して聞いた際、「実は、家がちょっと複雑で、兄と姉がいるんですけど血がつながってなくて。もしかして言いたくても言えなかったのかも。」と答えてくれました。
また、メイクがナチュラルだったので、もしかしたら気づいていないかもしれないと話してくれました。
服装に関しても質問をすることができまいsた。
「よく勘違いされるんですけど、自分は可愛くなりたいだけで、女の子になりたいわけじゃないんです。イベントとかで女の子風の衣装はありますけど、プライベートではスカートをはかないし、女装はしていないんです。」
どうやら、女装ではないようです!
恋愛に関しては、「友達の恋バナを「すてきだな」「うらやましいな」と思いながら聞いてはいるんですけど、自分がどんな人を好きになるのか。女の子なのか、それとも男の子なのかも含めて、まったく想像がつかないんです。」と話してくれました。
ぎんしゃむは、指原梨乃のようなアイドルになりたいと話しています
メイクだけではなく、その立ち居振る舞いや言動、そして感情の出し方などの内面にも磨きをかけて、もっともっと可愛くなりたいと話してくれました。
最後に、ぎんじゃむは自分の思いと、皆さんに伝えたい言葉として、このように語ってくれました。
「自分のSNSでは可愛くなりたいことを肯定してくださる方が多くて、それが自信になっているので、たとえ批判的な意見があったとしても、あまり気にしないようにしているんですが、周囲の理解が得られずに悩んだり、辛い思いをしている男の子たちがいるのも事実なので、性別に関係なく、誰もが自分らしく生きていける世の中になったらいいなと思います。」
ネットでは…
「男の子が「可愛くなりたい」という気持ちを持っていても、多様化を表現しても、それは良いと思う。でも、そのメイクと写真の加工だとみんな同じ顔に見えて、個性がないと思うんだけどね。」
「愛いけどだいぶ加工が入ってそう」
「これ女装じゃん」
【写真引用:ぎんじゃむインスタグラム