世間が注目する年末恒例の「2018ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞とトップ10が3日に発表され、年間大賞は「そだねー」に決まりました。
「そだねー」という言葉は、平昌オリンピックで日本カーリング史上初の銅メダルを獲得したLS北見が、試合中に選手たちの間で主に使っていた「そうだね」を北海道弁で言った言葉ですが、声がダイレクトにお茶の間に届いたことが人気拡大にもつながったともいわれています。
みなさんもカーリングの試合を見ながら「そだねー」と聞こえるたびに、真似していっちゃったりしませんでしたか?可愛い言葉が今年の流行語大賞に選ばれて世間では満足との声も上がっています。また、平昌オリンピック中にもよく伝えられたあの「もぐもぐタイム」もノミネート30語入りしています。
では、そのほかにはどんな言葉が選ばれたのでしょうか?スポーツ界からは、「(大迫)半端ないって」という用語がトップ10入りしています。これは、サッカーW杯でFW大迫勇也(28)の活躍を受け、高校時代に対戦相手の主将が試合後テレビカメラの前で語った言葉が再び注目を集めたものです。
他にもエレクトロニックスポーツの略を意味する「eスポーツ」という用語や、芸能部門では、俳優の田中圭さん、吉田鋼太郎さん、林遣都さんらが出演した深夜ドラマ「おっさんずラブ」がトップ10入りしています。おっさん同士の恋愛が多くの人の目を引き話題になりました。ほかにも、NHK「チコちゃんに叱られる!」の「ボーっと生きてんじゃねーよ!」が選ばれています。
「そだねージャパン」VS「にんにく少女韓国」ついに23日カーリング日韓戦
【過去10年の新語・流行語大賞】
2008年 グ~!、アラフォー
2009年 政権交代
2010年 ゲゲゲの~
2011年 なでしこジャパン
2012年 ワイルドだろぉ
2013年 お・も・て・な・し、じぇじぇじぇ、今でしょ!、倍返し
2014年 ダメよ~ダメダメ、集団的自衛権
2015年 トリプルスリー、爆買い
2016年 神ってる
2017年 インスタ映え、忖度