100万ユーロ(約1億3千円)の宝くじに当選したある男性が宝くじを無くしてしまって、自殺した話がありました。
イギリス日刊ドソンによると、タイの地方に住むジラウッ・ポンパン(当時42歳)は宝くじに当選したという事実を知り、お祝いをするために家族や友達を呼んでパーティーをしたそうです。
ポンパンは当選番号が書かれた宝くじが7枚あったので、お金持ちになれると考えながら浮かれていました。
今まで叶えられなかった夢を全部達成しようとする彼の幸せな夢は、翌日の朝に粉々になってしまいました。宝くじが跡形もなく消えてしまい、どうしても見つけられませんでした。
ポンパンはうつ病に陥って、深刻なストレスと無気力のため職場にも行けなかったそうです。
そして、彼は遺書を残して自殺を選びました。
ベッドの上には彼の遺体と一緒に見つかった遺書には「本当に申し訳ない。僕の家族に嫌がらせをしないでください。僕が宝くじに当選したことは本当です。」と書いてありました。
ポンパンの宝くじがどこに行ったか、また、その宝くじを誰が持ってお金をもらったのかは、まだ何も明らかにされていません。
現在、警察は誰かが宝くじを盗ん行った可能性があると捜査を行っています。