現代では子どももスマホを持つ時代。しかし、勉強の妨げになるのでは、と子どもにスマホを持たせない親もいることでしょう。そんな中、ある子どもがスマホ欲しさに、親のどんな言うことでも聞く姿が話題になっていますので、ここで紹介していきます。
親は子どもにどんな要求をした?
マレーシアに住む10歳の女の子は、スマホをとても欲しがっていました。しかし、両親は幼い子どもにスマホを買い与えることに否定的でした。そのため、両親は子どもに12の項目をミッションとして与えたのです。
例を挙げれば、学校やトイレにスマホを持ち歩いてはいけない、夕ご飯の際にはスマホを使用してはならない、アプリをダウンロードする際には両親に許可を得てから、データ使用料も一定量を超えてはならない、といったものです。
また、それだけではなく、イスラム教の両親は朝にお祈りをきちんとし、イスラム経典であるコーランを1週間に少なくとも6回は読む、という宗教活動も要求しました。幼いどもには少し厳しいかな?といった内容ですが、どうしてもスマホが欲しかった少女はこれをきちんと守ります。そして少女は見事スマホを手に入れるのでした。point 218 | 1
少女の実姉が、両親が書いた誓約書にサインをしている妹の写真をSNSに上げた際、ネット上では大反響。「なんだか可愛い」とネット上では熱い反応を見せています。ちなみに、誓約書の内容をひとつでも守らなかった場合、父親にスマホを返さなければならないそうです。
弟になぜウルトラマンの格好を?
これはまた別のニュースになりますが、同じくマレーシアで32歳の弟にウルトラマンの服を着せた兄が話題になっています。なぜ兄は弟にこのようなコスプレをさせたのでしょうか?
実は弟には知的障害があり、実年齢は32歳ながらも精神年齢は3~4歳、そのため歩行や会話もままならないといいます。そんな弟が最も楽しみにしていることはウルトラマンのDVDを見ること。弟がDVDを壊してしまっても、兄は20年間新しいDVDを買ってあげているそうです。
そんな弟のために、兄は1つのアイディアを思いつきました。それは弟をウルトラマンに変身させることです。兄は「前からやってあげたかったんだけど、お金がなくてできなかった。でも最近になって安定した収入を得ることができ、コスプレの服と専門カメラマンも呼ぶことができた」と語っています。
兄のアイディアはもちろん大成功。弟は現実に現れたウルトラマンを見て大喜び。そんな弟の姿に兄も喜んでいるようですよ。